もう2，3ヶ月前に読み終えた本なので，あまり正確に覚えておりませんが，こんな終わり方かよってなりましたが，映画を見た人の感想とかを見ても後味が悪い印象を持っている人もいらっしゃるようなので，そんなもんなのかもしれないですね．
学校の先生がもしこんなだったらと思うと，おぞましいですが，自分の娘を殺されたらどんな気分になるのかなんて実際わからないですから，どんな人間でもこうなる可能性はありえるのではないかと．もちろんそんな経験をしたくないですし，しない人のほうが多いのだと思います．
被害を受けた人がどんな気持ちになるのかというのは，小説としてもよくある気がしました． 東野圭吾のさまよう刃とかも被害者側の視点で話が進みますし，手紙とかも犯罪者の親族という立場で描かれています．（手紙は必ずしも同列で議論できないでしょうが）
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