青の炎/貴志祐介

貴志祐介の小説を読むのは初めてでした.と言ってもコレを読んだのは4月頃の就活での電車の中が大半だったのでもう結構忘れちゃってますね.

完全犯罪に挑む高校生で,もちろんある程度は計画通りにうまくいったのですが,友情との葛藤みたいなものが出てきて,どういう最後の展開になるのかなと思ったら,非常に嬉しい終わり方でした.ちょっとあっけないかなという気もしますがこれはこれでありでしょう.

家族や友達のことをよく考える青年のお話なので,読んでいていろいろと自分のことを思い返すこともできるのではないかと思います.

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