30歳までの8年間(大卒)頑張って必死にやれば,その後の年収は保証されたも同然みたいな感じで表紙に書かれてたので気になって読んでみました. 雑務をこなしたり,上司に言われたことを完璧にやったり,そんな当たり前のことができない人が会社にいるのかと思いながら読んでました.
会社のシステムに異を唱えることも必要なのかもしれませんが,兎にも角にも働くことはなんなのかわからないまま日本の場合は就職するわけですから,人に言われたことをきちんとこなすなんて当たり前だと思ってました. ただ,それだけでなくて,30歳になったら自分で1の仕事をやるのではなく,部下1人ずつに1をやらせて,自分はその結果の5なり10なりをまとめることで,1よりもはるかに多い仕事量をこなすようにすることが必要です. いかに人を動かすか,ということも,生徒会とか学祭実行委員会で自ら経験できたことは,今後に活きそうですw
私は修士までは最低でも進むつもりですのでなんとも言えませんが,その場合8年ではなく,6年で,大卒で就職した人ができる仕事をこなせるようにならないといけないわけです.そこら辺の自覚を持てたのはいいことだと思いました. その他にも,経営学や経済を知らずに上の立場の人になることなど不可能であることも改めて実感しましたし,転職の意義やメリット,デメリットなども学ぶことができました.
総じて,働く前に読むことは,就職する上で役立つのではないかと思います. もちろん働いている人でも,今までと違うアプローチで仕事が出来るようになるかもしれません. 字が大きく,分量も少ないので,この手の本はさっさと読めるので好きです(テスト週間をはさんだのでだいぶ時間がかかりましたがwww)
先月のツイート以外のブログがたったの3件なので反省…光陰矢のごとし.manacaについて語ったと思ったらもうすでに2週間以上経過….心機一転積極的な更新を心がけます
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