2/11より,名古屋市交通局や名鉄で,ICカードの利用が始まりました.
高校の時に甲府駅にSuicaが導入されたことを考えると,何を今までやっていたんだという感じです.それに,すでにモバイルSuicaを使っている人間からすると,相互利用が開始と同時にできないのは意味がわかりません.
遅れた対応の上に,利便性があまりよくない.2013年に相互利用開始と行っても,私が名古屋に住んでいるかどうかは疑問が残ります笑
しかも,よく見てみると,manacaの発行は2つの会社が行っているんです.
トヨタ紡織に通勤している定期をmanacaに切り替えたため,名鉄の駅で手続きをしましたが,こちらのカードは,株式会社エムアイシーが発行.
名古屋市交通局で売られているmanacaの発行は,株式会社名古屋交通開発機構となっています.
両者の違いは,チャージしたお金が吸い上げられる会社の違いです.利用者は,名鉄に乗ろうと地下鉄に乗ろうと,どちらのmanacaでも問題ありませんが,チャージした金額は,エムアイシー発行のカードの場合,名鉄側に,名古屋交通開発機構発行のmanacaは,名古屋市交通局側にお金が渡ります.
そんなばかなはなしで,2社は入会と同時にポイントを付けて,発行枚数を増やそうとしているわけです.おまけに,利用者が害を被る部分もあります.
名鉄のmanacaは,たまルンというポイントサービスをmanaca発売と同時に作りましたが,こちらはエムアイシー発行のカードでしかポイントをためることができません.
たまルンのページ
SuicaだろうとPASMOだろうと,TOICAだろうとmanacaだろうと,全部同じサービスを1つの会社に集約して行ったほうが,効率よく,利用者の混乱を招かなくていいと思うんですが,結局,今までどおりの会社の数で人件費も削減できないのでしょうね.
コメント
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え、あたし地下鉄で
作ったんですが…
そしたらポイントは全く
つかないんかな´`?
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>hyoonyeさん
地下鉄に乗って毎月の利用額でポイントは貯まるみたいです.たまルンってやつは,コンビニとか自販機でmanacaを使ったときにつくポイントで,それが,地下鉄で作ったやつだとたまらないってことのようです.分かりにくい制度ですよね….